「ご利用者様の”心の充足感”つまりは、”ほっこり”できる環境をこれからも提供できるよう努めていきたいと思っています。」

三重県鈴鹿市 ゴールドエイジ執行役員 土性様

 

 

■当社のアクティビティ『ほっこり療法』を導入しようと思ったきっかけは何ですか?

 

元々デイサービスをリハビリ型として始めました。ただ漠然と一つのキーワードで“リハビリ”としてやり始めたので何をもってリハビリなのか、働く職員が分からないままスタートした感じでした。しかしデイサービス自体、活気がない状態が続いており、楽しくないデイサービスには人が集まらない。そこで外部からの刺激も必要なのかなと思い立ち、ご相談をさせていただいたところ、このようなご縁につながった感じです。

ほっこり療法では、音楽といったエッセンスを基に、体を動かしたり、心身の健康というところで、単純に“楽しむ”ということ、つまりそのように体を動かしたり脳を動かしたりするといったことがリハビリなんだと分かり、デイサービスを活気づけていく起爆剤としてお願いすることに決めました。

 

■導入するにあたって懸念することなどありましたでしょうか?

 

私自身は音楽が好きで、一年後のビジョンが見えるくらいでしたので、何も不安に思うことはありませんでした。あえて言うなら職員への不安ですかね。

職員の中には、「ホームはリハビリ型でやっているのに、なぜ音楽療法なの?」と思う者もいたようです。活動では、外部の方が来て、楽しそうな感じだし、ご利用者様も楽しんでいる。でも実際私たちはこの先何をしていくのだろう、楽しいことだと分かっているが、いざ自分たちもやるとなったらどうなるのかといった不安が最初はあったようです。

それをどう説明し分かってもらい、そしてそれを一つの大きな武器にしていくかということを考える必要はありました。

 

■実際導入された後の職員の方の反応はいかがでしたか?

 

悩むということは先があるということ。

何もない、何も考えないというよりは、反発もありましたが、それも含め考える時期があったということはよかったと思います。このことがきっかけで、会話が生まれたり、職員同士の横の繋がりや仲間意識にも繋がっていくことができました。

 

-その中でも、職員の方の変化で特に嬉しく思うことがあったようですが?

 

最初はカウンダ―越しでしか話すことができなかった職員が、ご利用者様を目の前にしてコンダクターとして前に立ち、ご利用者様に楽しんでいただくプログラムを遂行している姿を見た時は、とても嬉しかったですね。入社した当初は、もしかしたら一年ももたないかなと思っていた職員でしたが、今や誰よりも生き生きとして活動しています。

今では介護の担当であってよかったと言っているくらい日々生き生きとして活動に励んでいます。意識づけが変わったと思いますし、周りにもいい刺激を与えています。

成功実例としては、ほっこり療法を導入してすぐに任されたのではなく、半年ほどの取り組みを間近で見てきたことがよかったと思います。導入してすぐにやるとなったら、どうしてもやらされているといった意識の方が強く働いたと思いますからね。時間をかけて活動を見ていくことで、自身でもご利用者様に何かして差し上げたいといった気持ちが芽生え、意識が変わっていったんだと思います。

 

■ほっこり療法の活動や講師のスキルなどはいかがですか?

 

とにかく、引き付ける力が凄くあるという印象ですね。

ご利用者の方がいつも楽しく過ごされており、独自のカリキュラムできちんと活動していただいているのは勿論ですが、講師の方がご利用者様の名前を覚えるスピードが速く、そのことでご利用者様の心をつかみ、信頼を得ているということは大きいと思います。活動自体も押し付けることもありませんし、その世界に自然と引き込まれるといった魅力がありますね。

 

■職員の方の意識もまた変わってきたようですね?

 

職員もこの活動を身につけようといったようにどんどん意識が変わってきました。

活動には職員も加わって、育成も含めての当ホーム独自の育成プランを行っています。職員も共に体験しながら、仕事をしていく上で一つの支えになるように、活動の中で職員を育成する時間を持ち、共に考えながら楽しくやっています。

 

■導入してよかった点はどんなところですか?

 

一番の大きな変化と言えば、デイサービスを利用する方が増えたことです。

数値的に見ても一目瞭然です。

これまで部屋にこもっていた方が、積極的にデイサービスに参加するようになりましたね。

1回参加されていた方が週2回になったりと、入居しているほとんどのご利用者様がデイサービスを受けていると言えるくらい、お部屋で過ごされる方が少なくなりました。

本当に建物そのものに活気が出ましたね。

 

-積極的に活動されているとはいい傾向ですね。

 

講師の方の取り組みが心を動かしているのも大きいと思います。

皆さんが入居して団体生活をしてすぐにデイサービスを受けるという訳にはいかないと思います。性格的にも積極的な方やそうでない方など色々な方がいらっしゃいますからね。

講師の方がお一人お一人の部屋に行かれて、入居者の方に何ができるのか、その人それぞれに合ったケアをして下さるのはとても有難いですね。そういったパーソナルケアが生きているのは確かだと実感しています。

 

ホーム自体に関して言えば、このように入居者やご利用者様が増え、数値的にも結果が残せたことで会社の評価につながったといったことは嬉しかったですね。

入居者の方はホームが住まいになるので、期待を裏切らないようにサービスの提供ができたと思っていますし、今後もさらなる向上につなげたいと考えています。

 

■今後、導入したいことや取り組み、目標などはありますでしょうか?

 

今後も今の音楽療法を続けていきたいと思っています。

実績を都度報告していただけますし、ご利用者様の反応や様子などの細かい報告も大変助かっていますので。

また今後は職員の人材育成やリーダー育成も取り入れたいと思っています。

ご利用者様へ飽きさせないサービス、良質のサービスを提供するためにも職員の研修にも力を入れていきたいと思っていますので、その辺りのアレンジもお願いしたいです。

 

 

ご利用者様のことは常に考えサービス向上、品質向上を求め、今後も積極的に取り組んでいきたいと思っています。それには、第一に職員満足が必要であると考えています。職員が楽しくやれる環境づくりを目指してさらに取り組んでいきたいですね。

職員満足がご利用者様への満足につながり、そして最終的にはご家族の方も安心することができると思いますので、それを忘れずに精進したいと思います。

ご利用者様が楽しく過ごすためには、“心の充足感”つまりは“ほっこり”できる環境が最も重要だと考えますが、まさに今導入している御社の“ほっこり”療法がという言葉がピッタリですね。今後もご利用者様へのサービス、職員研修とよろしくお願い致します。

 

 サービス付き高齢者住宅 ゴールドエイジ三日市様 

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