トヨタ流の発想で組織の硬直化を見える化

2015/05/14

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このデータは、TMSの3級のプログラムを終了した企業様の審査結果の平均値をプロットしたものです。実施条件は、ほぼ同じ条件下において70p(最高点)を目指そうとした時にどこまで到達できたかを表しています。

この分析方法は、知識教育の能力測定のようにどこまで知っているか?どこまでできたか?という「できるようになった」ことを積み上げているのではなく、実践した結果、「実施できなかった」、「うまくできなかった」度合が見えるようになっています。目に見えない企業体質が見える化されている状態と言えます。

この結果が示すものは、世の中で一般的に言われていれる大企業病の状態を表しているとも言えます。組織の硬直度を「できている」ことではなく「できていないこと」を逆転の発想で定量化することで企業体質の問題が見える化されてきました。実践レベルで企業の硬直度(大企業病)のデータはあまり世の中に存在していていません。

カイゼン塾という組織カイゼンプログラムを同じ条件で適用しても会社によってバラツキが生まれていることがわかります。この真因は、2つに大別されます。①個人のマネジメント力(人間力)、②組織の問題。

TMSは、上記の①、②の2つの問題をカイゼンしていくためのプログラムとして作られています。

特に②は、古い仕事のやり方(習慣)やプロジェクトマネジメントの方法を変えることができない。上司は職場の活性化に無関心である。目先の利益では動くが先を見て仕事をしようとしていない。

などなど、組織の問題が見えない形でマネジメント力に大きな影響を与え、結果的に生産性向上の阻害要因になっていることがここ数年の研究でわかってきました。

このような結果が見えてきたのも、トヨタ流の「マネジメント標準」をベースにモニタリングしたからこそ得られた結果です。

TPS検定協会では、各企業様のマネジメントの実践力のデータを蓄積することで各企業様の「組織体質の変化」「マネジメント力の変化」「労働生産性の変化」などさまざまな今まで見えなかったデータを協会の会員様にご提供することを考えております。

まずは、マネジメントとは何か?マネジメントの標準から自分たちの会社や組織はどれだけバラツキがあるのかを現状認識してみては如何でしょうか?

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