高木 徹 Takagi Toru

副社長

プロフィール

富士通の大型汎用コンピュータ(メインフレーム)のOS開発の技術者を経験した後、市場がパソコンやUNIXなどの世界になることを予測し、UNIX上で新たな運用製品の企画を考え、1年間のマーケティング、プロトタイプの開発を経て運用管理パッケージである”SystemWalker”の初期バージョンを開発し世に送り出した。

その後、フィールドでSEとしてJavaのアーキテクトやトラブルが発生したプロジェクトの火消しを経験し、営業課長、人材開発部長、経営企画部長を歴任。富士通の子会社が赤字になりそうな時に経営企画部長としてトヨタ生産方式を導入するために生産調査室の方から直接指導を受けながらTPSをホワイトカラーに導入するための実践と研究を開始した。(この時、大手研修会社数社に依頼し費用と時間をかけて取り組んだが失敗し、世の中には自分が求める研修が存在しないことに気づき、自ら開発することを決意した。)

2005年トヨタ自動車(e-TOYOTA部)に出向し、営業系の大規模システム開発を発注していた発注先の開発現場に現地現物で常駐し、6ヶ月で品質問題、納期遅れで崩壊していたプロジェクトを立て直したのち、別のプロジェクトに移り6ヶ月で生産性が低く費用がオーバーしていたプロジェクトの原価低減を実施した。

2006年から富士通株式会社において、TPS推進担当部長として、富士通全体とグループ会社に対してTPSを適用するために各本部に自律改善推進室を設置し社内講師を30名育成。富士通内における改善塾卒業生は、2,000人以上を超える。2009年に組織・文化を変えるための研究を進めるために早期定年退職制度を活用し円満退社。

2009年より株式会社豊田マネージメント研究所にて新たなTMS(Toyota way Management System)の研究に入り、TMS検定の4級〜3級を策定し、「常に進化し続ける」というトヨタ流の思想のもとに毎年TMSを進化させ続けている。

担当分野

  • 経営・幹部社員へのTMS指導
  • プロジェクトマネジメントの研究
  • システム開発現場でのプロマネ指導
  • 社内改善を推進する内部講師の育成プログラム開発
  • TMSをベースにしたアジャイル開発の指導

実績

  • IT会社において赤字転落を防ぎES向上の貢献
  • トヨタグループ会社のソフトウエア開発の生産性を3か月で20%改善
  • 「カイゼン塾」で1,000人以上の塾生を排出、5,000人以上のカイゼン経験者を育成
  • 富士通株式会社のイギリス子会社を視察、TPS指導にあたる
  • 大手教育会社、地方大手ディーラーにてカイゼン指導
  • 韓国大手鉄鋼会社においてホワイトカラーの「見える化」の指導
  • 富士通株式会社において自主研究会の指導
  • 米国航空機メーカーのホワイトカラー部門にて「改善塾」を導入

経歴

  • トヨタ自動車株式会社e-toyotaに出向
  • 富士通株式会社生産革新本部 TPS推進担当部長
  • 富士通株式会社 自律改善推進室 プロジェクト部長

所属団体・学会

  • TMS&TPS検定協会 副理事長(TMS検定 策定委員)
  • プロジェクトマネジメント学会 会員
  • 日本ドラッカー学会 会員