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お客様インタビュー

株式会社 富士通新潟システムズ 大森 広明 様、土屋 孝志 様、大橋 由実 様(撮影当時)

株式会社 富士通新潟システムズ 大森 広明 様、土屋 孝志 様、大橋 由実 様(撮影当時)

撮影:2018年2月

集合写真
今までされてきた研修とTMSとの違いは、どこだと感じましたか?
大森様: メンバーと一緒にやらないといけない研修だったので、形式的にはやってくれると思っていましたが、最初は理解が得られるか不安がありました。実際に研修を進めていく中でチームが段々変わってきて、メンバーからの意見等も出るようになってきて、活性化されているという実感が持てるようになったのは今までの研修と違うと思いました。

土屋様: チーム皆で活動することは今までの研修ではなかった部分だったので、これまでの研修とは違うなと感じたのと宿題も多かったので、業務と宿題もあって本当にムダが削れるのか、という不安もありましたが、仕事のやり方を改めて考えるということが今まではなかったので、その点は今までの研修と違うなと感じました。

大橋様: 今までは講義が多かったので、受け身でも問題ないようなところがありましたが、今回の研修は自分で考えて自分で行動して、次回までに結果を出して次に望むような形だったので、第1回目を受けた時点で、この研修は今までと違うなという印象を受けました。研修自体にある程度強制力がある内容でしたので、月2回の研修が最初はプレッシャーに感じることもありましたが、その分、効果が見えた時に良かったというのが実感できたのが今までの研修と大きく違うと感じました。
TMSを実践してどのような気付きがありましたか?
大森様: ムダ取りもそうですが、チームで同じ方向を向いて仕事をするという基本的なことや、目的や目標の設定などで1つの方向に向かって色々な策を打っていくというのが、効率化して目標を達成するための時間に割り当てるようなものが今まで足りていなかったことに気づき、そこが見える化されたことでメンバーが作業していく中でも、最終的にはここを目指すという到達点に意識が向くようになっていった気がします。

土屋様: 研修を実施して今までムダが多かったんだということを実感しました。STEP2でムダ取りを徹底的にやりましたが、自分だけではなくチームメンバー含めて、今までムダを意識していなかった部分に気づくことができて、ムダを無くすにはどうすればよいのかを考えるようになってからは、徐々にムダが減っていったのが一番の気づきで、良い効果があった点でした。

大橋様: 「習慣を変えましょう」という研修スタイルだったと思うのですが、私自身、仕事と習慣がどう結びつくのかという疑問がありましたが、人の仕事の進め方・やり方には結構癖があるのだなという点に気づけて、そこを変えることで変わってくるのだなと感じることができました。 先生が仰っていたのは、「いくらスキルがあっても仕事のやり方や癖を変えないとその人の生産性って上がらないよ」と言われたのは印象に残っていて、実際にやってみて実感することができました。
実際にTMSを経験されて、実践前と実践後でご自身、または周囲のメンバーが「変わった」と感じられたことはありますか?
大森様: 私のチームは、STEP2でお客様に1億円の提案をすることを目標としましたが、その目標を達成することができました。 目標をターゲットとして、そのためには何をするのかという所を議論できた点が良ったですし、実際に、目標の到達地点に近づけば近づくほど、チームメンバーの反応も変わってきたように思います。

土屋様: 会社の経営層も含めて、改善塾の巡回で回ってくれてボードを見たりすることで、メンバーが何をやっているのかということを把握してくれるようになり、それに対してフォローも入れてくれるようになったり、設備を充実してくれたり、という所から、少しずつ変わってきたなというのは感じました。変化としては、お客様含め、改善をやっていないチームの人たちの行動を見ていると、ムダが多いなというのを感じるようになってきたことですかね。行動1つにもムダな時間だというのを感じるようになってきました。

大橋様: 残業を減らすところまではいきませんでしたが、減らすためにはどうしたらよいのか、という点も考えるようになったのは、チームとして変わってきた点ですね。 私のチームは、ムダ取りをして作業の順番を考えるようにしていましたが、「この作業は別に今日やらなくてもよいのでは?」というのを考えるようになったので、前までだらだら残業していたのが減ったりすることはありました。
改善リーダーとして苦労されたことがあれば教えてください。
大森様: チームメンバーが「言えばやるけど、言わないとやらない」という点がありましたが、周りのチームでは、言わなくてもメンバーが自立してビジュアルボードをカスタマイズしていくようなチームも出てきたので、最初自分のチームがそこに到達するのは難しいという点で苦労しました。 TMS実施後も活動規模は縮小してきていますが、タスクの貼り出しや優先順位付けなどは継続できているなど、現時点もプラスで変わってきている点も多いです。

土屋様: STEP1は仕事から外れてプライベートなことも多かったので、楽しくワイワイできていたのでチームビルディングが成功していると感じていたのですが、STEP2に入ると、意外とうまくいかなくなってきて、実はSTEP1のチームビルディングは成功していなかったんだなと感じてくるようになりました。 気づくと、全部のことを自分1人でやっていたり、周りを巻き込み切れていない状況でした。私の場合、人を巻き込むところが一番苦労したので、STEP2の中にSTEP1の要素を含めたりすることで、やる気を出す要素を含めて巻き込むようにしたら改善していくようになりました。

大橋様: 私のチームはもともと仲が良かったのですが、STEP1ではチームビルディングで「仲良くなろう」という活動をしたので、本当の課題に向かっている活動にならず、皆が効果が感じられず活性化しないで終わってしまいました。本当の課題を検討しないまま終了してしまったので、他のチームが進んでいる中、自分のチームが全然進まず辛い状況になりました。STEP2では、各個人のタスクを付箋で貼って、ムダ出しをした際に、メンバーみんなが自分の作業にムダがあることにまったく気づくことができず、ムダが出ないという状況に陥ってしまい、更に苦労していましたが、先生が講義してくれたオズボーンの観点を入れてみたら、ムダが出るようになってきて、そこから活性化していくようになりました。
株式会社富士通新潟システムズ

株式会社 富士通新潟システムズ

本社所在地 〒950-0088 新潟市中央区万代4-4-27 NBF新潟テレコムビル
事業内容 ・システムインテグレーションサービス
・コンサルティングサービス
・ネットワーク・セキュリティサービス
・業種・業務別パッケージソリューションの提供
代表者 代表取締役社長 松尾 武望
従業員 207名 [2018年4月1日現在]
設立 1981年11月16日
URL http://www.fujitsu.com/jp/group/fjn/
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